借金整理の金額の目安として、自己破産の申し立ての要件に「支払い不能にある時」(破産法15条)とあります。
これは、実際どのような金額になるかと言うと、
「収入から居住費を差し引き、その3分の1の額を3年間支払ったとしても、借金が完済できない状態と言われています。」
また借金の額について言うと、消費者金融などの高金利の借り入れの場合、単純な目安としては借金が年収の1.5倍を超えると自己破産による借金をした方が良いとも言われています。
銀行などの、金融機関の住宅ローンの年返済額の上限は、一般的には税込み年収が400万円未満の人の場合は返済金が年収の30%に設定されており、税込み年収が400万円以上の人の場合は年収の35%に設定されています。
これが安定的に借金の返済ができるひとつの見やすとなっています。
借金と言うと消費者金融だけ思い浮かべる方もいると思いますが、銀行や友達からの借金やクレジットカードなどの利用も借金になります。
自分が現在、借金に苦しんでいる場合二、あくまで目安になりますがこの金額になってしまっている人は早急に借金整理を考えるべきです。
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借金整理は、債務整理と言われて、自己破産以外にも様々な方法があります、一人で悩まずに、借金問題専門の弁護士や司法書士に相談してみて下さい。